りゅうこつ小屋 FAQ

[Wide view(L)] [Wide view(R)]

名前の由来は?

千葉大学「星を見る会」 では OBを「カノープス」(南極老人星)と呼ぶ習わしがあります。 そのカノープスたちがいるところと言えば「りゅうこつ座」に決まっています。 (ほんまかいな?)
老人星たちの憩いの場として、 別名「山北老人ホーム」とも呼ばれているとかいないとか...
もちろん、シーズンになれば 小屋からカノープスを見る ことができます。

どこにあるの?

神奈川県山北町にあります。
アクセス手段は基本的に車で、東名高速大井松田I.C.からだと約15分です。
残念ながらここには地図は載せられません。 詳しくは メイリングリストに参加して聞いてください。

どんなものがあるの?

敷地内には、

  • 15cm反射赤道儀一式が置かれているスライディングルーフ式の 観測棟
  • 畳敷でコタツや灯油ストーブ、水洗トイレもある 宿泊棟
  • 小屋の命綱ともいうべき発電機小屋
があります。

誰が建てたの?

「カノープスの会」 有志によって 1982年に建設されました。 建設の様子は 小屋の歴史 を見てください。

利用するときにはどうすればいいの?

特にうるさい規約はなく、ビジターの利用も歓迎ですが、 小屋の鍵を持っていない人は鍵を持つ会員と一緒に行く必要があります。
特に 1998年末からは、登り口の道路にも鍵付きのゲートができたので、 ここの鍵がないと小屋のところまでもたどりつけません。 (このゲートは不法投棄対策のために地元の方が設置されたそうです。)
いつごろどんなイベントがあり、誰が何時ころから来ているかなどの細かい情報は メイリングリスト に参加していれば得られますよ。

何を持っていけばいいの?

小屋には水道がないので飲料水は各自で用意します。
また、寝袋や最低限の防寒具、自分の食べる分の食料も必須です。
宴会をしたい人は当然その用意をしましょう。

おもちゃに関しては自分で楽しみたいものを持ち寄るのが基本です。
望遠鏡は 15cm反射赤道儀がありますが、 最近は個人で持っている望遠鏡の方が優秀だったりしますので、 持ってこられる人は持ってきてください。
その他、最近は携帯電話やコンピュータ、 Ethernet関連機器を持ってくる人もけっこういます。

どうやって維持、運営しているの?

運営に関しては基本的に会費制(10,000円/年)の会員制です。
土地は借地ですので、会費から借地料にあてています。 会員は小屋の鍵を持ち、常時自由に利用できます。

周囲の草刈り(年に2回程度)や 建物、設備の補修(随時)などは会員(ビジターも!)による DIYです。
特に草刈りについては、かなり広範囲にわたって行なうために重労働ですので、 体力や経験のある人が労働奉仕すると大変に喜ばれます。

実は、当初はビジターからは利用するたびに利用料をいただいていましたが、 いつの頃からか(建設してから10年目以降?)、細かいことは言わなくなりました。
また、会員でも引越などで利用できない環境になってしまう人もいたりして、 会費の集金も苦労が多いようです。
したがって会計には常に余裕がない状態ですので、 寄付は金額の多少に関わらず大変に喜ばれます。

(追記)
管理
年2〜3会程度、「草刈り & 星見 & 宴会」を実施。
参加者は 5〜8人。場合によっては 3〜4人で草刈りをします。
会計
年間 8〜10人分の会費 (10,000円/年)収入に対して
借地代 12万円 + 維持費 数千円の出費。
毎年 3〜4万円ずつ減っていく計算。現在の残額は 25万程度。(2002年06月現在)

Special thanks to Koichi Abe. Copyright Satoru Yamane 1996-1999
All right reserved.