りゅうこつ小屋の屋根損傷 --- 1999年6月26日の状況


6月26日(土)から 6月27日(日)にかけては、 この時期恒例の草刈り & バーベキューの予定だったので、 ついでに屋根も修復する予定でしたが、 大泉氏が急な仕事で土曜日の昼間には来られなくなってしまったため、 この日は集まった人で草刈りのみ行ない、 屋根の修復は日曜日にすることにしました。

現地集合はお昼ぐらい、という事で、 13:00前後から草刈りを始め、14:30くらいには切り上げました。(近藤氏が大活躍)
その後は大井温泉で汗を流して買い出しの後、18:30ぐらいから バーベキューをし、 翌日に備えて比較的早めに就寝。

しかし、結局翌日は朝から雨が断続的に降っていて作業を断念。 7月4日(日)に、天気がよければ集合してやる事にしました。

なお、東側に若干の雨漏りがあったことと南東側壁の覆いのため、 雨の合間を見計らって、 はみ出していた南東端のタル木を切り揃えた上で 新たにビニールシートをかけてひもで固定してあります。

また、作業している間に湯川さんも様子を見に来てくださり、 発見(?)当時の様子を少しお聞きしました。
やはり屋根は一度分解し、大工さんと手伝いの人 2人で小屋のところまで運び、 再度そこで組み上げてくださったのだそうです。
その代金はお支払した上で、湯川さんにもお礼をしました。

なお、6月19日の下見をもとに大泉氏が調達してくれた材料は現地に置いてきました。 (いつもながら感謝!!)
しかし、思っていたよりタル木の状態がよくなくて、 全面的に張り替える必要があるのではないか、という事になっています。 次回にはそれに見合う本数のタル木を調達し、波板と鉄板を少々追加のうえで、 一気に作業したいところです。

また、ここ数年の観測棟の利用状況を鑑みて、 今後はスライディングルーフの構造そのものを放棄して固定屋根とし、 単なる物置にしてしまうという案も出ています。 (毎回持ち込まれる望遠鏡の方が、 観測棟に据え付けてある 15cm反射赤道儀より高性能 & 扱いやすい。 そもそも山北で星をあんまり見ていない。 ^^; ... etc.)
固定屋根/スライディングルーフの修復の手間がどの程度の違いになるかも含め、 少し議論をする必要がありそうです。


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