Canopus Mailing Listでは、
特定の内容(コマンド)のメイルを決められたアドレスに送ると、
以下のような自動サービスを受けることができます。
- 過去のメッセージの Subject:一覧の取り寄せ(キーワード検索が可能)
- 過去のメッセージの取り寄せ
- メンバー表、OB名簿(CSV形式)の取り寄せ
- りゅうこつ小屋へのマップの取り寄せ
- メイル配送の自動停止/再開
- メイル配送状況の確認
- 登録アドレスの変更
- メイリングリストからの脱退
簡単な使い方
canopus-ml-ctl@neptune.carina.gr.jp宛に、
メッセージ部分が「#」で始まる色々なコマンドを書いたメイルを送ることによって、
特殊なメイル(コマンドメイル)として扱われます。
Subject:は書いても書かなくてもコマンドメイルにおいては認識されませんので
気にする必要はありません。
例えば、単純に UNIXの mail コマンドを使った場合、次のようになります。
% mail canopus-ml-ctl@neptune.carina.gr.jp
# help
# quit
. ← 行頭で「.」だけを入力しリターン
(あるいは、^D などを押して送信を開始させればいい)
もしくは、
% echo "# help" | mail canopus-ml-ctl@neptune.carina.gr.jp
です。
「# quit」はあってもなくても構いません。
シグネチャなどが自動付加されてコマンドと誤認される心配がある場合は付けておいて下さい。
この例では、ヘルプファイルをリクエストしている事になります。
また、コマンドの前の「%」はシェルプロンプトのつもりです。
その他、使うメイルプログラムによって様々な方法がありますが、
各自適宜行って下さい(^^;。
コマンド一覧
使用可能なコマンドは以下の通りです。
なお、[ ] で括られているものは省略しても良いというものです。
- メンバー以外でも利用できるコマンド
-
# objective メイリングリストの目的、約束事を読む
# guide メイリングリストに関する案内を得る
- メンバーにしか利用できないコマンド(抜粋)
-
# help ヘルプファイルを得る
# summary [キーワード] 過去のメイルの一覧を得る
# get メイルの番号 過去のメイルを得る
# mget 範囲指定 [送り返されるメイルの時間間隔(sec)] [フォーマット]
範囲指定されたものを得る
フォーマットとして
指定なし tar + gzip で spool.tar.gz
tgz 同上
gz GZIP(UNIX FROM)
unpack PLAINTEXT(UNIX FROM)
u 同上
uf 同上
ish lha + ish
i 同上
rfc934 RFC934 format PLAINTEXT
b 同上 (mh-burst)
rfc1153 RFC1153 format PLAINTEXT
d 同上 (Digest)
mp MIME/Muptilpart PLAINTEXT
が指定できる
例:
# mget 1-10
# mget 1-10,12,15-100
# mget 1,2,10
# mget 1-10 rfc934
# mget 1-10 60 b
# off メイルの配送を一時的に停止する
# on メイルの配送を再開する
# status 現在のメイルの配送状況を確認する
# chaddr 古いアドレス 新しいアドレス
登録アドレスを変更する。
コマンドは必ず「古いアドレス」から出すこと。
そうしないと、メンバーチェックに引っ掛かる。
詳しい事はメンバーになってからヘルプファイルを参照してください。
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