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路面の腐葉土除去の効果 --- その後 |
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昨年作業をした区間の状況
山側の壁の根元には落葉がありますが、
これはほうきではけばよけられる程度のもので土ではありません。
山側の壁ぎわまで本来の幅でちゃんと道路として使えます。 :-)
壁の上部にはツルが多いので、来年の夏には壁自体は隠れてしまうかもしれませんが、
通行の妨げになるほどにはならないはずです。
今回除去した区間の状況
壁の根元を見てもらえばわかるように、
土を除去した部分(コケがなくなっている部分)がはっきりと見えます。
壁から道に覆いかぶさるように生えていたノイバラもしっかり刈ったので、
来年の夏も車をキーキーとこするような事はないはずです。
除去前後の境界(アップ)
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、このくらいの厚さに腐葉土が積もっています。
壁の四角いブロックは一辺が 30cmくらいあるので、20cmくらいは積もっていると思います。
この土の中には直径が 5cm以上もある根(固いものではありませんが)が縦横に走っています。
除去前後の境界
上の方から作業をして、ようやくここまで来ました。
それでも、ブロック崩壊地点(さらに下方になります)まではまだかなりの距離があります。
前回と今回くらいのペースで進めたとして、なんとか 2年後くらいには到達できるかどうか、といったところかなあ。 ^^;;
昨年と今回の作業の境界
作業した区間としない区間は顕著な差がある一方で、
前回作業した区間(路面に土がない)と今回作業した区間(路面に土がある)を比べてみても、
壁側の様子はほとんど差がわかりません。
(効果は複数年にわたって期待できると言う事です。 ;-))
なお前回作業した区間の半年前の画像
とほぼ同じ位置から撮ったものと比較してみてください。
というわけで、重労働ではありますが効果はかなり大きい事が実証されました。 ;-)
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