2013/11/22(23) 自宅(富士宮市)にて

月明かりと薄明にも負けない Lovejoy彗星(C/2013 R1)
薄明中の ISON彗星(C/2012 S1)と水星

撮影条件

• カメラ: Canon EOS60Da
• レンズ: Nikkor 180mm F2.8 ED (F4)/li>
• ISO感度: 6400
• 画像処理: StellaImage 7(ダーク補正後、彗星頭部で位置合わせして加算平均コンポジット(20コマ)、レベル補正、トーンカーブ調整)

赤道義を使わず、180mmレンズの固定撮影で星がギリギリ点像になる2秒で撮影した 20コマを彗星頭部で位置合わせしてコンポジットするというお手軽撮影をした。 (日周運動で欠けた部分もあえてトリミングしていない。)

Lovejoy彗星は、高度がとても高いこともあってか月明かりや薄明にも負けず、 5×15双眼鏡でも簡単に見つかる。
ただ写真には原因不明の縞々ノイズが出てしまった。 コンポジットするコマを替えても消えないので StellaImageの問題???

ISON彗星は(当初の予測ほどではないにせよ)順調に明るくなっているようで、 高度が5度ほどしかないのに、一番下の電線に達するほどの長い尾(3度くらいか)が写っている。