アンタレス周辺
網状星雲
はくちょう座サドル周辺
さそりからいてにかけての天の川
さそりからわしにかけての天の川
夏の大三角と天の川
はくちょうからカシオペアにかけての天の川 --- 画面左端は富士山の離れ笠
夏から秋の天の川パノラマ
梅雨入りした後、週末はまったく晴れなかったが、
この日は GPV予報で富士山だけが晴天域に入りそうだったので、
お山開き前の最後のチャンスと思い、月没から薄明までの 3時間ほどを狙った。
二合目と三合目の間でガスに突入し、四合目の少し上でガスの上に出て、
到着時には完璧な条件だったが、機材を展開しているうちに下界も晴れ上がってしまい、
平均程度の空になってしまった。
気温は 8℃。
アンタレス周辺は、またも 105mm、180mmともにノイズっぽい横縞が入ってしまった。
原因が分からず気持ち悪い。
その後、フラットフレームを撮影時と同感度で作成し直してみたところ、
横縞は目立たなくなった。
(それまではフラットフレームは低感度で昼間に作成していた。)
またデジタル現像時のγをやや大きめ(1.5〜2)にし、
後でコントラストを上げるという処理フローにしてみたところ、
これも改善効果があるようだったので、
以降の標準的な処理フローとして両条件を採用している。