2018/10/01 富士宮(自宅)にて

IC1396 (Hα) IC1396 (Hα) --- 縞ノイズ対策のためダークファイルのコンポジット方法を変えてみたもの
γCyg周辺 (Hα: 2枚モザイク)

撮影条件

気温は15℃。
台風一過で透明度が良かったが、湿度はやや高かった。
どちらの対象も片持ちフォーク化した Sky Memo Sだと非常に向けずらい 方向にあって構図の決定に苦労した。

前回、ミスで偶然 F2.8(開放)で撮影してしまったが、 意外に使えると思ったので、しばらく Hαの時は F2.8での撮影を続けてみる ことにした。特に問題はなさそう。

不快な縞ノイズ軽減のため、ダークフレームの作成(コンポジット)方法や コンポジットのフローなどを変えてみていろいろ試している。
Stella Imageのマニュアルでは、ダークフレームは
* σクリッピング加算平均 / バイリニア
でコンポジットする事が推奨されているが、今回はライトフレーム同様、
* 加算平均 / バイキュービック
で作成したものを使ってみた。
またダーク補正後のコンポジットもσクリッピング(σ=1.4)加算平均で行っている。
わりと効果あり?


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