2019/01/04 富士宮(自宅)にて

NGC1499(カリフォルニア星雲) @ペルセウス座 (Hα)

撮影条件

• カメラ: Canon EOS 80D(SEO-SP4)
• レンズ: Nikon Nikkor 180mm F2.8ED (F2.8)
• フィルター: SVBONY Hα EOS用 (半値幅 7nm)
• ISO感度: 5000
• 露光時間: 160秒
• 追尾: SWAT-300 ノータッチガイド
• 画像処理: raw2fitsで抜き出した Rチャネルのみを使って、 StellaImage 8(ダーク・フラット、加算平均コンポジット、デジタル現像、レベル補正、トーンカーブ調整)

気温は 2℃。 今年の正月はいい天気が続いた。

EOS 60Dで使っている Astronomikのフィルタは EOS 80Dには使えない。 (60D/70Dと 80Dではミラー駆動系が変更になってミラーボックスの内径が微妙に違う)
なので、EOS 80Dに使えるクリップタイプのフィルタを探していたが、 Amazonで適合機種として 80Dもリストされているものを見つけたので買ってみた。
が．．．結局 Astronomikのものと同じ形状だった。
結局、ミラーボックスに薄いゴムスポンジを貼ってみたらなんとか使えそうだったので、 早速条件出し。

EOS 80Dは最高感度が 16000に上がっている(60Dは 6400)ので、 撮影感度も少しだけ上げて 5000にしてみたが、まずまずの感じ。
できれば 6400くらいで撮影できると時間短縮になって、 途中で曇られてしまう可能性を低くできるのだが．．．今後の課題。

半値幅が 7nmと狭い効果なのか、あるいは CMOSのピクセルサイズが小さいせいなのか、 60Dで撮ったものより星がシャープでいい感じ。