2019/02/06 富士宮(自宅)にて

M42と馬頭星雲周辺のバーナードループ (Hα)
勾玉星雲周辺から Sh2-240にかけて (Hα)

撮影条件

• カメラ: Canon EOS 80D(SEO-SP4)
• レンズ: AF-S VR Micro Nikkor 105mm F2.8 ED-IF (F2.8)
• フィルター: SVBONY Hα EOS用 (半値幅 7nm)
• ISO感度: 5000
• 露光時間: 160秒
• 追尾: SWAT-300にてノータッチ追尾
• 画像処理: raw2fitsで抜き出した Rチャネルのみを使って、 StellaImage 8(ダーク、フラット、加算平均コンポジット、デジタル現像、レベル補正、トーンカーブ調整)

気温は 3℃。
夕方まで雨でベランダも乾いておらず、 気温もやや上昇したせいか湿度が非常に高く、 レンズフードや赤道儀は結露でビショビショになるほどだった。
レンズは結露防止ヒータのおかげでセーフ。

180mmのモザイクは微細構造まで描写できるが撮影も処理も大変なので、 少し楽をしたくて 105mmで撮ってみた。
以前は F4まで絞っていたが、開放(F2.8)での描写も確認しておきたかった。
開放では青ハロが目立つレンズだが、 予想どおり Hαだと F2.8でもシャープだし、フルサイズ用レンズなので周辺も OK。

勾玉と Sh2-240は同写野に入ると思って撮ってみたが、微妙に構図を間違えているし、 カメラの回転ができないのでそもそも収まりそうもない。