2019/12/31 富士宮(自宅)にて
EOS80D-SEO-SP4の部
NGC7822(クエスチョンマーク星雲)@ケフェウス座 (Hα)
オリオン座中央部 (Hα)
Sh2-240(超新星残骸) @おうし座 (Hα)
撮影条件
- カメラ: Canon EOS 80D(SEO-SP4)
- レンズ: Nikkor 180mm F2.8 ED (F2.8)
- フィルター: SVBONY Hα EOS用 (半値幅 7nm)
- ISO感度: 12800
- 露光時間: 80秒
- 追尾: SWAT-300にてノータッチ追尾
- 画像処理: raw2fitsで抜き出した Rチャネルのみを使って、
StellaImage 8(ダーク、フラット、加算平均コンポジット、デジタル現像、レベル補正、トーンカーブ調整)
高感度短時間露光の多数枚コンポジットのテスト。
以前、ISO 6400で 40枚コンポジットを試した際には
ノイジーであまりメリットを感じられなかったので、
思い切って ISO 12800まで上げて枚数を 80枚に増やしてみて、
どういう感じになるのかを試してみた。
総露光時間の短縮にはつながっていないが、わりといい感じ。
EOS60D-SEO-SP4の部
NGC1499(カリフォルニア星雲) @ペルセウス座 (Hα)
エンゼルフィッシュ星雲(Sh2-264) @オリオン座 (Hα)
ぎょしゃ座の散光星雲群 (Hα)
撮影条件
- カメラ: Canon EOS 60D(SEO-SP4)
- レンズ: AF-S VR Micro-Nikkor 105mm F2.8 ED-IF (F2.8)
- フィルター: Astronomik Hα EOS用 (半値幅 12nm)
- ISO感度: 6400
- 露光時間: 140秒
- 追尾: Kenko SkyMemo Sにてノータッチ追尾
- 画像処理: raw2fitsで抜き出した Rチャネルのみを使って、
StellaImage 8(ダーク、フラット、加算平均コンポジット、デジタル現像、レベル補正、トーンカーブ調整)
痛恨のピンボケ!
このボディの最高感度 ISO 6400で撮ってみたが、
やはり総露光時間が 2時間半にもなるのは使い勝手が悪すぎて常用は難しそう。
このボディは ISO 5000で 170秒×40枚程度にするのが無難なようだ。
ぎょしゃ座は雲にやられて 8枚しか使えていないので、
ピンボケとノイズで壊滅的。
夕方から気持ちよく晴れていたが 25時を過ぎたあたりで急に雲が沸いて撤収。
気温は 5℃もあり、カノープスはうすく、冬だという季節感がない。
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