2021/07/17 富士宮(自宅)にて

NGC7000(北アメリカ星雲) @はくちょう座 (Hα) (フラット補正あり)
M17,M16,Sh2-54 @いて座 (Hα) フラット補正なし M17,M16,Sh2-54 @いて座 (Hα) フラット補正あり
γCyg周辺 @はくちょう座 (Hα) フラット補正なし γCyg周辺 @はくちょう座 (Hα) フラット補正あり
IC1396 @ケフェウス座 (Hα) フラット補正なし IC1396 @ケフェウス座 (Hα) フラット補正あり

撮影条件

ASI2600MM Proのファーストライト。
これまでの、デジタル一眼のカラーデータから Rのみ取り出して処理する方法では、 センサーの解像度が活かせないし効率が悪すぎるので、 思い切って冷却CMOSカメラを使ってみることにした。

ダーク、フラットを作っていないので、単純にライトフレームだけをコンポジットしている。
また、撮影条件もまだよくわかっていないので適当な撮影をしたが、 まずは期待どおりの高解像度・高諧調で安心した。

これから gainと露光時間の組み合わせを探って、 一番短い総露光時間でオートガイドせずに済ませられる撮影条件を見つけたい。

2021/07/23追記
フラットフレームを作成したので、再処理して差し替えた。(NGC7000以外は比較のためフラットなしも残した)
フラット補正前は Stella Imageの簡易周辺減光補正をしてもカーブが合わず、 中央部が白っぽくなっていたが、フラット補正後はそのようなことがなくなり、 周辺部まできれいに描出されるようになって気持ちいい。


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