2024/12/05 富士宮(自宅)にて

象の鼻など IC1396の中心部 (Hα)
クリスマスツリー星団・コーン星雲周辺 (Hα)

撮影条件

• カメラ: ZWO ASI2600MM Pro
• レンズ: PENTAX 100SDUF 直焦点 (F4)
• フィルター: ZWO Hαフィルタ (半値幅 7nm: 48mmφ)
• gain: 100
• 露光時間: 180秒
• 追尾: Vixen SXP + Lacerta M-GEN + QHY miniGuideScopeにてオートガイド
• 画像処理: カメラが吐き出した FITSをそのまま StellaImage 9で処理。(加算平均コンポジット、デジタル現像、レベル補正、トーンカーブ調整) --- ダーク、フラット補正はなし。

先月までの悪天候続きがうそのように連日快晴が続いている。
昨夜はやや気温が高かったせいか透明度が劇悪だったので撮影しなかったが、 今夜は冷え込んでいて透明度もまずまず。カノープスが 2.5等くらいで見えている。

IC1396はツチノコでの Hαでは初撮影。はみ出しているので周囲を撮り増してモザイクしたい。
クリスマスツリー・コーンのあたりは 2019年に EOS60D SEO-SP4と組み合わせて撮っていて、 当時はそこそこ満足していたが、今回のものと比べてみるとカメラの差が歴然としていて驚く。

オートガイドはすっかり安定した様子。 gainを下げたのでエリアによってはガイド星候補が数個しか見つからない場合もあるが、 1個でもあれば困ることもないので、この設定で継続運用していけると思われる。