2025/01/03 富士宮(自宅)にて

クエスチョン星雲 (NGC7822) (Hα) クエスチョン星雲 (NGC7822) (Hα) : フラット補正アリ
ハート星雲 (IC1805) (Hα) ハート星雲 (IC1805) (Hα) : フラット補正アリ
ミルクポット星雲 (Sh2-308) (OIII) ミルクポット星雲 (Sh2-308) (OIII) : フラット補正アリ

撮影条件

• カメラ: ZWO ASI2600MM Pro
• レンズ: PENTAX 100SDUF 直焦点 (F4)
• フィルター: ZWO Hαフィルタ (半値幅 7nm: 48mmφ) / ZWO OIIフィルタ (半値幅 7nm: 48mmφ)
• gain: 200
• 露光時間: 90秒
• 追尾: Vixen SXP + Lacerta M-GEN + QHY miniGuideScopeにてオートガイド
• 画像処理: カメラが吐き出した FITSをそのまま StellaImage 9で処理。(加算平均コンポジット、デジタル現像、レベル補正、トーンカーブ調整) --- ダーク、フラット補正はなし。

三が日なので少しは光害が軽減されているかもしれないと期待して OIIIで低空のミルクポット星雲(Sh2-308)を撮ってみた。
独特の形が写ったが、OIIIだとなぜか中央部が明るくなるようなので後日フラット補正をしてみる。(Hαではこんなに目立つことはないのが不思議)

これまでツチノコで Hα撮影する際にはフラット補正の必要性を感じていなかったが、 なぜか OIIIでは周辺現行が目立つのでフラット補正をしてみたら効果大だった。
ついでに Hαもフラットフレームを作って処理してみたらそれなりに効果が見えるので、これまで処理したものはすべてやり直す予定。