2025/01/26 富士宮(自宅)にて
ミルクポット星雲星雲 Sh2-308) (Hα)
オリオン大星雲 (M42) (Hα)
オリオン大星雲 (M42) (OIII)
オリオン大星雲 (M42) (AOO)
撮影条件
- カメラ: ZWO ASI2600MM Pro
- レンズ: PENTAX 100SDUF 直焦点 (F4)
- フィルター: ZWO Hαフィルタ (半値幅 7nm: 48mmφ) / ZWO OIIフィルタ (半値幅 7nm: 48mmφ)
- gain: 200
- 露光時間: 90秒,8秒,1秒
- 追尾: Vixen SXP + Lacerta M-GEN + QHY miniGuideScopeにてオートガイド
- 画像処理(モノクロ): カメラが吐き出した FITSをそのまま StellaImage 9で処理。(フラット補正、加算平均コンポジット、デジタル現像、レベル補正、トーンカーブ調整) --- ダーク補正はなし。
- 画像処理(AOO合成): カメラが吐き出した FITSをそのまま StellaImage 9で処理。(ダーク補正なしでフラット補正、加算平均コンポジットした 3種類の露光時間分を加算合成。その後、AOO合成を行い、デジタル現像、レベル補正、トーンカーブ調整)
久しぶりの晴れの週末(ただし日曜日)。
Sh2-308の AOO合成にチャレンジすべく Hαで撮影したが、途中雲が通過してしまい、68枚中 32枚がボツ。
後日撮り増ししてから AOO合成をやってみる。
Sh2-308撮影中の雲の通過は一時的で、その後快晴となったので、M42の AOO合成にチャレンジしてみた。
Hα、OIIIは各々なんちゃってHDRしてあるが効果のほどは???
Hαと OIIIは同じ露光条件だが写りが悪く、カラーバランスをとるために強めの処理をせざるを得ず、結果的に全体が荒れてしまう。
ブロードバンドより星像は小さくなってシャープだが、色の欠損を処理で補うのは並大抵ではないことがわかった。
無断転載・複製はご遠慮ください。
© Copyright 2025 Satoru Yamane, all right reserved.