12月も半ばとなり、オリオン座も駅から家に向かって歩く時間帯には昇ってくるようになりました。

東の空の低いところに、ちょうどベテルギウスとリゲルが同じような高度で並んで見えますが、数日前にふと、ベテルギウスがリゲルと比べてかなり暗くなっていることに気づきました。
オリオンの四角の対角をなす二星ですが、なんだかバランスが悪いです。

なんでも Vバンドではこの半世紀で最も暗くなっているとのこと。

そう言えばベテルギウスは超新星爆発間近だということも言われています。
実際に爆発する瞬間に出会えたら素晴らしいだろうと思う反面、ベテルギウスが減光した後のオリオン座の姿を想像すると、やはり爆発はしてほしくないような、複雑な気持ちがします。


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