そもそもの発端

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ずいぶん前に、学生時代からお付き合いさせていただいている 星見会 の先輩(某天文雑誌で連載をされていたこともある方)が所有されている Ninja-320を覗かせていただいて以来、 ドブソニアンには興味があったので、いずれは自分でも作ってみたいと思っていました。

ドブソニアンについて情報交換させてもらおうと参加した MLで知り合ったメンバー主催の観望会が 2001/06/16 に富士山富士宮口五合目で行われ、 そこで見せていただいた40cm級ドブソニアンの迫力に一発で「大口径病」感染してしまいました。 ^^;

これはもう作るしかないでしょう、ということで、早速 Webで情報収集を開始。
いろいろな自作記事の画像を見て、 自分なりに外観や構造などのイメージを膨らませていきました。

とは言え、いきなりあまり大きな口径のものに手を出すのは、制作コスト、制作技術、その後の機動性に不安があったので、光学系のパーツのコストをざっくり 10万円と見積もり、 とりあえず 15万円くらいのコストで可能な限り大きめのものを作ろうと決めました。