火星 - 2020シーズン
2020年4月
- 2020/04/28
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!3 (+ WinJUPOS) + Registax6
T: 3/5 S: 1/5
今シーズン初撮影。
シンチレーション非常に大きくシーイングはかなり悪い。
まだまだ小さい。
2020年5月
- 2020/05/11
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 2/5
シンチレーションは比較的落ち着いていたが、やはりまだ細かいところまでは難しい。
2020年6月
- 2020/06/16
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 2/5
シンチレーションは比較的落ち着いていたが、やはりまだ細かいところまでは難しい。
南極冠がキラキラ目立つ。
まだまだ小さいが 5月撮影分と比べると順調に(?)大きくなってきているのがわかる。
2020年8月
- 2020/08/06
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3→2/5 S: 3/5
記録的な長梅雨のせいで 7月は一度も撮影できなかった。
久しぶりなので前回より視直径がだいぶ大きくなっている。
シンチレーションは比較的落ち着いていたが、雲との闘いに負けて 4セットしか撮影できなかった。
南極冠がキラキラとよく目立つ。
先月、ダストストーム発生という情報があったが、たしかにコントラストが低めの印象。ただ、それほど強い影響は感じられない。
シルチスからヘラス、サバ人の湾、子午線湾あたりのメジャーどころ(?)がよく見える。
- 2020/08/14
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4-3/5 S: 3/5
透明度はこの時期としてはよく、気流も落ち着いていた。
極冠が小さくなってきた。
- 2020/08/17
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 1/5 S: 1-2/5
透明度は最悪、気流も地表付近で大揺れだった。
極冠が疑似輪郭のせいでよくわからない。
モニタではリム近くのヘラスあたりがかなり明るく見えていた。
- 2020/08/23
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 1-2/5
夕立で気温が下がったせいか気流は大揺れ。
23時を過ぎて雲がなくなり透明度はよくなったもののシンチレーションは最悪だった。
そのわりにはよく写った。
北極地方にうっすらと青みを感じる明るい部分がある。
- 2020/08/24
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 1/5 S: 1/5
雲の消長が激しく、シーイングも悪かった。
5本撮ったところで雲が広がってしまい終了。
- 2020/08/25
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 3/5
雲もなくシーイングもかなり落ち着いていて快適だった。
北半球の大きな山(オリンポス山など)の存在がわかるような気がする。
- 2020/08/28
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 2-3/5 S: 4/5
一時的に雲が湧いたが、シーイングもよく涼しくて快適だった。
今までで一番詳細まで写った。
2020年9月
- 2020/09/08
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 3/5
南極冠が小さいながらもキラキラとよく目立つ。
北極域に青みを帯びたグレーの雲(霧?)がひろがっている。
近所のプレス工場の振動と大きなシンチレーションによる揺れがあってピント合わせには苦労したが、意外によく写った。
南中高度が高い!!
Registaxの deringingを使ってみた。完璧ではないが、かなりいい感じ。
- 2020/09/10
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 5/5 S: 3-4/5
透明度が非常によく、下弦の月があるのにケフェウスあたりの天の川が見えた。
相変わらず北極域に青みを帯びたグレーの雲(霧?)がひろがっている。
タイムラプスに注力したが、SSDのサーマルスロットリングにはほとほと参った。なんとかしないと。
- 2020/09/13
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 3/5
撮影を開始してすぐに一気に曇ってしまい回復しなかった。
- 2020/09/14
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 4/5
8本撮ったところで曇ってしまった。
木星を撮った時間帯はひどいシーイングだったが、こちらは高度が高かったせいか、ふつうのシーイングだった。
この時間帯は気温がいっそう下がって短時間でも長袖が必要だった。
- 2020/09/15
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 2-1/5 S: 3/5
6本撮ったところで曇ってしまった。
前日(09/14)を少し悪くしたような状況。
- 2020/09/28
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 2/5
半月ぶりの晴天。衝まで約半月となり、大きく丸くなった。
前日夜には富士山初冠雪。高度の低い木星は冬に近いくらい荒れたシーイングだったが火星は高度が 45度以上あるためか意外に穏やかだった。
23時以降は曇ってしまって回復せず。
2020年10月
- 2020/10/05
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 2→1/5 S: 2/5
地球最接近日の前日。上空に寒気が入っているようでシーイングは悪い。
近所のプレス工場の振動と大きなシンチレーションによる揺れがあってピント合わせには苦労した。
20時台の撮影時はまだ高度が 30度強とそれほど上っておらずシンチレーションが大きくディテイルは不明。
高度が昇るのを待って撮影を開始した 22時台には雲が広がってしまい、2本しか撮れなかったのでノイジー。
それでも北極地方の青白い雲の存在は目立つ。
- 2020/10/11
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 5/5 S: 4→2/5
台風14号が 10/10に通過し空気がとても澄んでいる。
15日の衝を目前に控え、真ん丸になっている。
25時前まではシーイングもよく気持ち良い撮影だったが、子午線を越えてからは急速に悪化してしまい、
タイムラプスは中途半端になってしまった。
- 2020/10/18
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 2→3/5
衝(10/15)の3日後。
衝をはさんで1週間ほどずっと曇っていたが、ようやく晴れた。
富士山は七合目くらいから上で積雪。寒く湿度が高いので吐く息が白い。
全体にピントがボケるような悪シーイング。
24時前まで高度が上がるにしたがって少しずつ改善したが、24時前に急に曇ったので撤収。
- 2020/10/20
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 2/5
寒く湿度が高いので吐く息が白い。
揺れの大きい悪シーイング。
高度が上がって改善されることを期待したが、南中直前まで粘っても改善しなかったので 1セット撮ったところで断念。
- 2020/10/25
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 2/5
よく晴れて寒く、結露がひどい。
冬のような悪シーイングで、高度が上がって改善されることを期待したが、南中直前まで粘っても改善しなかった。
火星は木星より撮影フレーム数に余裕があるので、上位 20%をスタックしてみたら意外にもシーイングから予想していたよりは細部も写っているようだ。
撮るだけは撮っておいた方がよかったと反省。
- 2020/10/26
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 3/5
夕方はやや暖かかったが、この時間帯はよく晴れて放射冷却で寒い。結露は少なめ。
シーイングは高度が上がってもそれほど改善されなかったが全体的にまずまずで昨日よりは詳細が見える。
上位 20%をスタック。
- 2020/10/30
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 1/5
夕方まで曇っていたが急に晴れあがった。ただ、望遠鏡が揺れるほど北風が強く、寒かった。
シーイングは当然最悪で詳細は不明。
南中以降はさらに悪化したので、よく晴れていてもったいなかったが撤収した。
- 2020/10/31
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 1-2/5
風は弱かったがシーイングはよくない。
一瞬を除いてほぼ常に全体がボケた像が二重像となって本来の像にかぶさっていて不快な見え味だった。
それでも快晴で休日前夜でもあったので、タイムラプスを撮ろうと大量に撮影したのだが
SSDがいっぱいになったため HDDに退避して撮影していたら、
退避先の HDDがクラッシュしてデータを失ってしまった。
ここにあるのはかろうじて残っていたもの。
右側のリムが目に見えて欠けてきた。視直径もだいぶ小さくなってきて、どんどん遠ざかっているのを感じる。
2020年11月
- 2020/11/04
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 1-2/5
冬型の気圧配置でジェット気流は Windy予報で 89m/s @10kmという強さだったが、
ダメもとで望遠鏡を出したら想像していたよりはマシだった。
ただ、像がロウソクの炎のようになるほど乱れる時間帯が 20分くらい続くことが何度かあった。
視直径が日に日に小さくなっているが、このあたりの経度帯はあまり好条件で撮れていないので、
なんとか条件がよくなって欲しいところ。
- 2020/11/05
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 1-2/5
冬型の気圧配置が崩れ始めていたので期待したが、
前日より全体がボケるような乱れが常時続いていて期待外れだった。
うろこ雲の通過に悩まされた。
- 2020/11/06
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 1→3/5
曇り予報だったが長時間晴れが続いた。
シーイングも高度が上がるにつれて徐々に改善したが、この季節としてはよい、というレベル。
太陽湖周辺がよい解像度で写せていないので数を打っているが当たらない。
- 2020/11/08
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 1/5
夕方、前線通過の後に急速に晴れあがった。
シーイングは最悪で、ピント合わせの際に極冠の存在がほとんどわからないほど。
- 2020/11/12
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 2/5
この時期としてはシーイングは落ち着いていた。
クリュセの南方(マリネリス峡谷の北)にかなり明るいハート型のエリアが目立つ。
黄色味を強く感じるので黄雲発生か?
19時台から雲がわいてしまい、連続して撮影ができず、de-rotateに使用した本数がバラバラになっている。
2020/11/13追記: 黄雲発生初日だったことが判明
- 2020/11/13
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 2/5
シーイングはこの時期なりだったが、20時以降は急激に悪化してしまった。
前日の明るい模様はネット情報で黄雲と判明。
変化の様子が気になって早い時間から撮影開始した。
高度が低いうちはシーイングが悪くてあまりよくわからなかったが、
高度が上がるころには正面に回って日が当たり、
黄雲がマリネリス峡谷に進入して東西に細長くなっているのがわかる。
峡谷からあふれるのか、峡谷の先に突き抜けるのか、今後も変化が楽しみ。
- 2020/11/16
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 1-2/5
シーイングが時間帯によって大きく変動した。
黄雲は峡谷を乗り越えて主に南西側に大きく広がったようだ。
西端は太陽湖の東側に達していて、一部は細く北西に延びているようにも見えるが、解像度不足で何とも言えない。
北側にも広がっているようで、全体としても、先月(10/11)の同じエリアの画像と比較するとまったく様相が異なってきている。
- 2020/11/17
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 3/5
この時期としては比較的シーイングがよかった。
気合いを入れて連続撮影でタイムラプスをと思ったが雲の通過で中断せざるをえなかったのが残念。
黄雲は峡谷の南西に広がっただけでなく東側の子午線湾にもかかっているようだ。
中断からの再開後、もっと西の方まで撮りたかったが雲の再襲来で終了。
シーイングがまずまずだっただけに残念。
- 2020/11/18
自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3→2/5 S: 2-3/5
シーイングが時間帯によって大きく変動した。
また頻繁に雲が通過したため動画本数がバラバラで処理結果がバラついた。
前日、子午線湾を覆っていた黄雲は薄くなったようだ。
発生地点よりも東側は収まりつつあるように感じる。
南西方向はこれからという時に曇ってしまった。
見える時間帯が日に日に遅くなるのと、来週にかけて天気が悪そうなので、これ以上追いかけるのは難しいか?
2020年4月
- 2020/04/28 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!3 (+ WinJUPOS) + Registax6
T: 3/5 S: 1/5
今シーズン初撮影。
シンチレーション非常に大きくシーイングはかなり悪い。
まだまだ小さい。
2020年5月
- 2020/05/11 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 2/5
シンチレーションは比較的落ち着いていたが、やはりまだ細かいところまでは難しい。
2020年6月
- 2020/06/16 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 2/5
シンチレーションは比較的落ち着いていたが、やはりまだ細かいところまでは難しい。
南極冠がキラキラ目立つ。
まだまだ小さいが 5月撮影分と比べると順調に(?)大きくなってきているのがわかる。
2020年8月
- 2020/08/06 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/08/14 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/08/17 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/08/23 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/08/24 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/08/25 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/08/28 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3→2/5 S: 3/5
記録的な長梅雨のせいで 7月は一度も撮影できなかった。
久しぶりなので前回より視直径がだいぶ大きくなっている。
シンチレーションは比較的落ち着いていたが、雲との闘いに負けて 4セットしか撮影できなかった。
南極冠がキラキラとよく目立つ。
先月、ダストストーム発生という情報があったが、たしかにコントラストが低めの印象。ただ、それほど強い影響は感じられない。
シルチスからヘラス、サバ人の湾、子午線湾あたりのメジャーどころ(?)がよく見える。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4-3/5 S: 3/5
透明度はこの時期としてはよく、気流も落ち着いていた。
極冠が小さくなってきた。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 1/5 S: 1-2/5
透明度は最悪、気流も地表付近で大揺れだった。
極冠が疑似輪郭のせいでよくわからない。
モニタではリム近くのヘラスあたりがかなり明るく見えていた。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 1-2/5
夕立で気温が下がったせいか気流は大揺れ。
23時を過ぎて雲がなくなり透明度はよくなったもののシンチレーションは最悪だった。
そのわりにはよく写った。
北極地方にうっすらと青みを感じる明るい部分がある。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 1/5 S: 1/5
雲の消長が激しく、シーイングも悪かった。
5本撮ったところで雲が広がってしまい終了。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 3/5
雲もなくシーイングもかなり落ち着いていて快適だった。
北半球の大きな山(オリンポス山など)の存在がわかるような気がする。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 2-3/5 S: 4/5
一時的に雲が湧いたが、シーイングもよく涼しくて快適だった。
今までで一番詳細まで写った。
2020年9月
- 2020/09/08 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/09/10 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/09/13 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/09/14 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/09/15 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/09/28 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 3/5
南極冠が小さいながらもキラキラとよく目立つ。
北極域に青みを帯びたグレーの雲(霧?)がひろがっている。
近所のプレス工場の振動と大きなシンチレーションによる揺れがあってピント合わせには苦労したが、意外によく写った。
南中高度が高い!!
Registaxの deringingを使ってみた。完璧ではないが、かなりいい感じ。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 5/5 S: 3-4/5
透明度が非常によく、下弦の月があるのにケフェウスあたりの天の川が見えた。
相変わらず北極域に青みを帯びたグレーの雲(霧?)がひろがっている。
タイムラプスに注力したが、SSDのサーマルスロットリングにはほとほと参った。なんとかしないと。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 3/5
撮影を開始してすぐに一気に曇ってしまい回復しなかった。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 4/5
8本撮ったところで曇ってしまった。
木星を撮った時間帯はひどいシーイングだったが、こちらは高度が高かったせいか、ふつうのシーイングだった。
この時間帯は気温がいっそう下がって短時間でも長袖が必要だった。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 2-1/5 S: 3/5
6本撮ったところで曇ってしまった。
前日(09/14)を少し悪くしたような状況。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 2/5
半月ぶりの晴天。衝まで約半月となり、大きく丸くなった。
前日夜には富士山初冠雪。高度の低い木星は冬に近いくらい荒れたシーイングだったが火星は高度が 45度以上あるためか意外に穏やかだった。
23時以降は曇ってしまって回復せず。
2020年10月
- 2020/10/05 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/10/11 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/10/18 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/10/20 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/10/25 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/10/26 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/10/30 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/10/31 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 2→1/5 S: 2/5
地球最接近日の前日。上空に寒気が入っているようでシーイングは悪い。
近所のプレス工場の振動と大きなシンチレーションによる揺れがあってピント合わせには苦労した。
20時台の撮影時はまだ高度が 30度強とそれほど上っておらずシンチレーションが大きくディテイルは不明。
高度が昇るのを待って撮影を開始した 22時台には雲が広がってしまい、2本しか撮れなかったのでノイジー。
それでも北極地方の青白い雲の存在は目立つ。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 5/5 S: 4→2/5
台風14号が 10/10に通過し空気がとても澄んでいる。
15日の衝を目前に控え、真ん丸になっている。
25時前まではシーイングもよく気持ち良い撮影だったが、子午線を越えてからは急速に悪化してしまい、 タイムラプスは中途半端になってしまった。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 2→3/5
衝(10/15)の3日後。
衝をはさんで1週間ほどずっと曇っていたが、ようやく晴れた。
富士山は七合目くらいから上で積雪。寒く湿度が高いので吐く息が白い。
全体にピントがボケるような悪シーイング。
24時前まで高度が上がるにしたがって少しずつ改善したが、24時前に急に曇ったので撤収。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 2/5
寒く湿度が高いので吐く息が白い。
揺れの大きい悪シーイング。
高度が上がって改善されることを期待したが、南中直前まで粘っても改善しなかったので 1セット撮ったところで断念。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 2/5
よく晴れて寒く、結露がひどい。
冬のような悪シーイングで、高度が上がって改善されることを期待したが、南中直前まで粘っても改善しなかった。
火星は木星より撮影フレーム数に余裕があるので、上位 20%をスタックしてみたら意外にもシーイングから予想していたよりは細部も写っているようだ。
撮るだけは撮っておいた方がよかったと反省。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 3/5
夕方はやや暖かかったが、この時間帯はよく晴れて放射冷却で寒い。結露は少なめ。
シーイングは高度が上がってもそれほど改善されなかったが全体的にまずまずで昨日よりは詳細が見える。
上位 20%をスタック。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 1/5
夕方まで曇っていたが急に晴れあがった。ただ、望遠鏡が揺れるほど北風が強く、寒かった。
シーイングは当然最悪で詳細は不明。
南中以降はさらに悪化したので、よく晴れていてもったいなかったが撤収した。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 1-2/5
風は弱かったがシーイングはよくない。
一瞬を除いてほぼ常に全体がボケた像が二重像となって本来の像にかぶさっていて不快な見え味だった。
それでも快晴で休日前夜でもあったので、タイムラプスを撮ろうと大量に撮影したのだが SSDがいっぱいになったため HDDに退避して撮影していたら、 退避先の HDDがクラッシュしてデータを失ってしまった。
ここにあるのはかろうじて残っていたもの。
右側のリムが目に見えて欠けてきた。視直径もだいぶ小さくなってきて、どんどん遠ざかっているのを感じる。
2020年11月
- 2020/11/04 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/11/05 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/11/06 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/11/08 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/11/12 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/11/13 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/11/16 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/11/17 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
- 2020/11/18 自作 D=150mm F8.4 ニュートン直焦点 + 2×バーロー
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 1-2/5
冬型の気圧配置でジェット気流は Windy予報で 89m/s @10kmという強さだったが、 ダメもとで望遠鏡を出したら想像していたよりはマシだった。
ただ、像がロウソクの炎のようになるほど乱れる時間帯が 20分くらい続くことが何度かあった。
視直径が日に日に小さくなっているが、このあたりの経度帯はあまり好条件で撮れていないので、 なんとか条件がよくなって欲しいところ。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 1-2/5
冬型の気圧配置が崩れ始めていたので期待したが、 前日より全体がボケるような乱れが常時続いていて期待外れだった。
うろこ雲の通過に悩まされた。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 1→3/5
曇り予報だったが長時間晴れが続いた。
シーイングも高度が上がるにつれて徐々に改善したが、この季節としてはよい、というレベル。
太陽湖周辺がよい解像度で写せていないので数を打っているが当たらない。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 1/5
夕方、前線通過の後に急速に晴れあがった。
シーイングは最悪で、ピント合わせの際に極冠の存在がほとんどわからないほど。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 2/5
この時期としてはシーイングは落ち着いていた。
クリュセの南方(マリネリス峡谷の北)にかなり明るいハート型のエリアが目立つ。
黄色味を強く感じるので黄雲発生か?
19時台から雲がわいてしまい、連続して撮影ができず、de-rotateに使用した本数がバラバラになっている。
2020/11/13追記: 黄雲発生初日だったことが判明
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 2/5
シーイングはこの時期なりだったが、20時以降は急激に悪化してしまった。
前日の明るい模様はネット情報で黄雲と判明。
変化の様子が気になって早い時間から撮影開始した。
高度が低いうちはシーイングが悪くてあまりよくわからなかったが、 高度が上がるころには正面に回って日が当たり、 黄雲がマリネリス峡谷に進入して東西に細長くなっているのがわかる。
峡谷からあふれるのか、峡谷の先に突き抜けるのか、今後も変化が楽しみ。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 4/5 S: 1-2/5
シーイングが時間帯によって大きく変動した。
黄雲は峡谷を乗り越えて主に南西側に大きく広がったようだ。
西端は太陽湖の東側に達していて、一部は細く北西に延びているようにも見えるが、解像度不足で何とも言えない。
北側にも広がっているようで、全体としても、先月(10/11)の同じエリアの画像と比較するとまったく様相が異なってきている。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3/5 S: 3/5
この時期としては比較的シーイングがよかった。
気合いを入れて連続撮影でタイムラプスをと思ったが雲の通過で中断せざるをえなかったのが残念。
黄雲は峡谷の南西に広がっただけでなく東側の子午線湾にもかかっているようだ。
中断からの再開後、もっと西の方まで撮りたかったが雲の再襲来で終了。
シーイングがまずまずだっただけに残念。
ZWO ASI290MC + FireCapture + AutoStakkert!2 + Registax6
T: 3→2/5 S: 2-3/5
シーイングが時間帯によって大きく変動した。
また頻繁に雲が通過したため動画本数がバラバラで処理結果がバラついた。
前日、子午線湾を覆っていた黄雲は薄くなったようだ。
発生地点よりも東側は収まりつつあるように感じる。
南西方向はこれからという時に曇ってしまった。
見える時間帯が日に日に遅くなるのと、来週にかけて天気が悪そうなので、これ以上追いかけるのは難しいか?
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