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先週末に、そのサーバが突然死して二度と起動できなくなりました。
2011年2月に格安(9,800円!!)で購入した HP ML110G5という太古のマシンです。
とりあえず筐体をあけてビックリ、吸気口に積年のホコリがびっしり詰まっていて、おそらく熱ダメージでマザーボードが死んでしまったようです。

とりあえず、数年前に退役させていた ML115G5という、これまた古いマシンにディスクだけ載せ替えて復旧しようと思ったのですが、2台の 512GBディスクのうち 1台が認識されず、片肺で運転していました。
ディスクも熱ダメージを受けていたようです。

この分では片肺で動いているディスクもそう遠くない将来に死ぬことが予想されるので、安い 1TBのディスクを 2つ買ってきて換装の準備をしていました。

退役していたもう 1台の ML115G5に新しいディスクを載せ、OS(FreeBSD 12.1-RELEASE)をインストールし、必要なソフトウェアをインストールして旧マシンから設定を戻して動作確認、というのを毎晩地道に続け、ようやく今日、差し替える形で更新できました。

実は、いくつか設定の戻し忘れに気づいたので、さっきまで動いていた旧ディスクの中身を見ようと思って起動しようとしたところ...エラーで起動しません。
ほんとうにギリギリのタイミングだったようです。
古い設定自体は、OSのインストールDVDから Live CDモードで立ち上げて、何度も何度もエラーをかいくぐってディスクをマウントして、どうにかサルベージできました。
 

サーバは安定動作しているとつい長期間目を離してしまいがちですが、時々掃除をしてあげないといけないな、と反省した次第。


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