木星の観測記録を残す際には必ず計算しなくてはいけない中央経度(Central Meridian)。
APLO-Jに観測画像を報告する際には簡単なプログラム(perlスクリプト)で画像に字入れするようにしています。

任意の日時の CM値を得る方法としては、
 * WinJUPOS
 * 佐藤幹哉さんの CGI (http://fas.kaicho.net/tenshow/cgi-bin/jupcm.cgi)
などがありますが、字入れのプログラムへの入力や報告メイルに毎回 copy & pasteする時にミスしそうで不安だったので、プログラムで生成できたらと思っていました。

Googleで検索してみるといくつか計算式が書かれているものは見つけたのですが、実際にプログラムにして WinJUPOSの結果と比較してみると微妙にズレてしまい困っていました。

そこで思い切って上記の佐藤さんに教えを乞うたところ、快くプログラムのソース(perlスクリプトでした)を送っていただけて、自分の字入れプログラムに組み込むことができました。

それだけではもったいない気がしたので、勉強も兼ねて Web APIを作ってみました。ソースの公開も考えていたので佐藤さんにもその旨ご相談したところ、これもご快諾いただけたので、先ほど簡単な説明ページを書いて公開しました。

ご自由にご利用いただければと思います。

※ ただし、自宅の貧弱なサーバで動かしていますので、あまり短時間に大量にアクセスされると困りますので、いたずらはしないでくださいね。


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