皆既日食 トルコ編

その2 遺跡めぐり開始の巻


その1から続く

8月8日(日) 3日目

今日は今回のツアーのなかでは比較的楽な日程だ。

トロイの木馬で有名なトロイの遺跡をみてからベルガモンの遺跡を観光して、エーゲ海沿岸の都市イズミールへ行く約370km(全てバス)の行程である。

朝食まえにホテル付近を散策した。すぐ目の前が海で、まだ暑くないので過ごしやすい。

物売りがたくさんいて、思わず毛の手織り靴下(4足1,000円)を買ってしまった。バスの出発間際には5足1,000円になっていたのだった。

ホテルを出ると約30分でトロイに到着。復元したという木馬(写真7)がドーンとあるが、とってつけたような木造の展望台を馬の形にしたような物である。遺跡を一回りしたが、ガイドの解説を全く聞かずに写真撮影に専念した。

7

一回りしてから資料館を覗いたが、最初に見ておくべきだったと後悔した。結構ちゃんと説明されており、痕跡のような遺跡から古代を想像するには予習が必要だと思う。

トロイを出てエーゲ海が見える展望の良い所で休憩。

10軒ほど土産物屋(写真8)が並び、ナッツや香辛料、果物等が売られている。特にピスタチオナッツは非常に安い価格で販売されている。

8

大泉君が洋梨とネクタリンを買った。ネクタリンは小型だが甘味は強くなかなか美味であった。(スモモとネクタリンはどこが違うの?)

再びバスは走り出し、エーゲ海沿いに南下する。これも遺跡で有名なペルガモンで昼食。食事をしたレストランにはプールが併設してあり、観光客が気持ち良さそうに泳いでいた。(写真9)

9

ペルガモン遺跡はかなり形状が残っており、トロイに比べれば想像で補う必要があまり無い。(写真10)

10

ここの円形劇場はなかなか規模が大きかった。

ベルガモンを離れて少し移動したら、観光ツアーお決まりの土産物屋へ立ち寄らされた。ここはトルコ石専門店だ。

売り子はほとんど若い女性でなかなか美形(写真11)もいた。

11

ここをでると今日の宿泊地イズミールへ向かう。ホテルへの到着は19時ちょっと前だった。

夕食の後、時間に余裕があったのでホテル付近を散策した。ちょっと遠くに派手な照明が付いた観覧車が見えたのでそこへ向かった。(写真12)

12

どうも夏季だけの臨時遊園地のようだ。入場料は非常に安かった。(日本円換算で100円以下だったはず)結構夜遅いけれど子供も含めかなりの人出だ。これはサマータイムのおかげかな。

明日は今回のツアー中、最も移動距離がある日なのでなんと7時出発だ。(サマータイムだから実質6時なのだ)モーニングコールは5:30という日の出頃の時間だ。

 

 続きはその3


日食のページへ戻る

Home


Copyright Toru Oda 1999, All right reserved.