ケース製作

どんなケースにしようかしばらく探したけど、いい入れ物も見つからなかったので、 動作確認時に使ったHDDケースをそのまま流用して仕立てることにした。
# さすがにもう 5inch HDDを外付けで使う機会はないだろうし。 ^^;

コネクタの配列やマザーボードのサイズを元にあちこちのサイズを計ってみると、

  • プラスチックのフロントマスクを外してやればコネクタを出す穴開けをしなくてもすむ。
  • マザーボードと同じくらいのサイズのベースを作れば、簡単にディスクを止める部分に止められる。
  • 電源は CPUファン用の 3pinコネクタをちょっと無理してさせば使用可能。

という形でほとんど板金加工することなくいい感じに納まることが判明。

早速近所のホームセンターに行って、1mm厚のアルミ板と、アルミのパンチングプレートを買って来て工作開始。(ネジや工具は手元にいろいろとあったので。)
アルミ板を 200×155mmに切って、 (ピッチが合わないことは承知の上で)M3のタップを立ててスペーサを強引にねじ込み、 そこにマザーボードを固定してから M4ネジでケースに固定。
SCSIコネクタを外した穴と、NT-7001のコネクタが顔をのぞかせる部分はパンチングプレートでふさいで完成。

工作前にはファンレスにしようと思ってはいたが、 実際にある程度の時間通電しておくと CPUが思いのほか高温になるので、 もともと付いていた 4cmファンはそのまま使うことにした。

完成した姿(前面)
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完成した姿(背面)
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マザーボード装着の様子。マザーボードの下にアルミ板のベースが見える。
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ケース内のおさまり具合はピッタリ。
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もともとついていた 50pin Dsubを外した部分はこうやってふさいだ。
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プラスチック製のフロントマスクは取り外してこんな感じになった。
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