NanoBSD

ここからはソフトウェアの世界。
我が家のライブカメラは FreeBSD 6.1-STABLEで動いているので、OSは FreeBSDで決まり。
ざざっとググった感じでは、FreeBSDを CFで起動させるには、 picoBSD, tinyBSD, NanoBSDなどの選択肢があるようだったが、 とりあえず わかりやすい解説(感謝!!) の見つかった NanoBSDを選んでみた。

何はともあれ、母艦(FreeBSD 6.3R on CentOS 5 + VMware server on Athlon64 3500+) を用意して NanoBSDのディスクイメージ作成をしてみる。

まずは手順どおりに事が運ぶのかどうかわからなかったので、すべてデフォルトで。
小さいものを作るイメージだったので、すぐにできるのかと思っていたけど、 実際には build worldしているので思ったよりずっと長い時間がかかった。
できあがるのは 256MBの CF用のイメージらしいが、とりあえず問題なくできあがり、 USB接続した CFに ddでイメージを書き込んで起動。
無事に起動した。感動!!

次に、手持ちの CFは 1GBなので、それ用のイメージを作ってみる。
自分用の configurationファイルを用意して、そこに CFのサイズを指定してやればいいらしいが、サイズの指定方法がよくわからない。
適当に 1024000とか 1000000とかを指定してイメージ作成→CF書き込み→起動、をやってみるが、起動してファイルシステムをマウントするあたりでコケてしまう。
実際の CFのサイズを正確に書かないといけないらしい。ということでそれを調べる方法を調査。 ^^;
結局
% diskinfo -v /dev/da0
で調べられることが判明、その値を使って作ったイメージで無事に起動!!

現行のライブカメラでは multimedia/pwcbsdを portsから入れて使っているけど、
NanoBSDで portsを使う方法がいまいちよくわかっていないので調査中。
packagesを使う方法は見つかったんだけど、
pwcbsdは make packagesしても怒られてしまうので、
なんとか portsから入れる方法を理解しないと...
まだ先は少し長そう。