武漢での観測地の下見

2009/07/21

前日に上海経由で武漢に到着し、この日は当日の皆既の時刻とほぼ同じ時間帯に、観測地となる「武漢全民健身活動中心」の下見をした。

高いフェンスに囲まれた人工芝のサッカー場と、オープンな天然芝の広場があって、両者の間は ざっと 100mほど離れている。

サッカー場の方だと、フェンスがあるし入り口を絞れるので、当日の未明に赤道儀のセッティングを済ませた後、いったんホテルに朝食をとりに戻っている間もスタッフが警備をしてくれるが、広場のほうは警備の手が回らないために自分たちがそのまま残らなくてはいけない、という違いがある。

結局のところ、

  • 人工芝では照り返しの熱が強烈!!
  • 周囲が金網で、広角での前景としては今ひとつ。
  • 木漏れ陽が作る太陽のピンホール映像を撮りたい。
  • どのみち機材のそばには残りたい。

などの理由で、天然芝の広場の方に陣取ることになった。