QHY 5L-II-Mも Linux版 PHD2では直接サポートされているわけじゃなかった
ToupTek GCMOS01200KMAを諦めて新たに調達した QHY 5L-II-M。
PHD2 guidingでは QHY5は native supprtedなカメラとして表示されるという情報が多数あるので、軽い気持ちでソースコードのファイル名を眺めてみると、たしかに cam_qhy5.{h,cpp}というのがある。
さらに cam_QHY5LII.{h,cpp}なんていうのもある。
要はこの時点で、Windows版の PHD2と Linux版の PHD2ではサポートされるカメラが全然違っているという簡単な事に気づいていなかった。(メーカーからはデバイスドライバ的なものが提供されていて、アプリケーションから見えるデバイスを抽象化してくれているものだと思い込んでいた。)
今度は大丈夫だろうと安心して接続してみると...
「Libusb failed to open camera QHY5」
というメッセージが表示されて認識すらしない。 orz
ソースに含まれるあのファイルたちは一体何をするものだったんだ? ということでちゃんと中身を眺めてみると、Windows用だった...