2018年8月11日から19日にかけて、毎年オーストラリアに星見にでかけている「星を見る会」の先輩 Oさんからのかねてからのお誘いでオーストラリアに星見/撮影に行きました。
行ったのはニューサウスウェールズ州のクーナバラブランというかなり内陸に入ったところにある町のミルロイ天文台のすぐそばです。

そもそも海外旅行に不慣れなうえに初めての南半球で不安もいっぱいでしたが、ご一緒させていただいた先輩方の後ろにくっついていき、現地では連日の好天(曇ったのは 5夜のうちたったの1夜の後半だけ!)にも恵まれて、 TVも見ずに思う存分星を眺めて写真を撮りまくった夢のような8日間でした。

完全に夜昼逆転の生活でしたが、8月13日の昼間はクーナバラブラン近郊の Sandstone Caves(砂岩の洞窟群)、8月16日の昼間にはサイディング・スプリング天文台の見学もすることができました。

サイディング・スプリング天文台では、高校生くらいの頃に天文年鑑などで見たあの背高の白い巨大ドームの中に入っただけでなく、ドーム外側のキャットウォークを一周して地平線まで見渡したり、あの4mアングロ・アーストラリアン望遠鏡のメインミラーの背面に入ったり、コンソールに座らせてもらったり実際に動かして見せてもらうなど、信じられないような体験をすることができました。