現地 5日目
予想外の連日の好天で、5日目の昼間については疲労でもはや記憶が曖昧です... ^^;
この日は明け方にクーナバラン空港までグリーンフラッシュを見に行きました。
前夜は曇って27時くらいに撤収してきたので少し休憩することができましたが、グリーンフラッシュを見に出かけるときは結局ドタバタしながら出かけた記憶があります。
いずれにしても、グリーンフラッシュは見ることができませんでした。
雲は晴れあがってお天気は良かったのですが、東の低空には薄いもやのようなものが残っていて、クッキリとした日の出にはならなかったのです。
宿に戻って仮眠後、他の方々はワランバングル国立公園の観光に出かけられましたが、私は出かける体力がなく留守番させてもらいました。
のんびり朝食を食べて、洗濯をし、ベッドの上でぼーっと寝るでもなく横になって体力回復につとめていたような気がします。
最後の撮影
日程的にはクーナバラブランで夜を過ごすのはこの日と翌日の 2日残っていましたが、実際には翌日は帰国の準備をしなくてはいけませんし、月没も 23時過ぎという遅い時間になっていて、それから撮影を始めると最終日の空港への長距離運転に差し支えるという事で、この日が夜間の最終活動日となりました。
早めの夕食をとって2時間ほど仮眠した後にミルロイ天文台に移動し、22時過ぎの月没を待って撮影開始です。
みなみじゅうじ周辺はもう高度が下がってしまっているので、大マゼラン雲の高度が上がるのを待つ間はおおかみ座あたりより北の天の川とかさそり座のカラフルタウンのモザイク、その後本命の大マゼラン雲、さらに明け方近くになってからはガム星雲を狙いました。
前半夜の対象は日本でも撮れないことはないエリアですが得られるクオリティが全然違います。
大マゼラン雲は最後のチャンスなので気合いが入りました。
ガム星雲は事前の調査不足で位置がきちんと把握できておらず、かなり残念な結果になってしまいました。
薄明までの時間がもう少しあれば撮りなおせたのですが、時すでに遅しでした。