主鏡と斜鏡のマスクによる星像改善

2013年1月、友人から、輝星の光芒が割れるのは光路上に何らかの障害物があるせいだということを教えてもらったので実機を調べたところ、主鏡も斜鏡もそれぞれに問題が見つかったのでマスクを作りました。

主鏡は鏡をおさえるゴムパッキンが鏡面にはみ出していました。
なので、まずはマスクの効果確認も兼ねて、主鏡径よりわずかに小さい内径のリングをボール紙で作って鏡の上からかぶせて結果を見ました。

そして効果が明らかだったので、0.5mm厚のアルミ板でこんな↓マスクを作り、その縁で抑えるようにしてみました。

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斜鏡もセルの内筒を外筒に固定するビスの頭が出っ張っていたので、それを隠せるようなマスクをかぶせました。その結果、こんな↓感じで光芒の割れが見事におさまりました。

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