写真用への改造
2004年に Blue Moon (28cmドブソニアン)を作ってから、やはり集光力に劣る Stella (12.5cm)は稼働率が下がっていました。
一方で、子育てがだんだん楽になってきた 2010年の夏くらいから、なかなか時間をとれずに遠ざかっていた天体写真を少しずつ再開していて、カメラレンズによる星景・星野より直焦点での撮影をしたくなっていました。
2011年11月、翌月の皆既月食を控えて直焦点撮影できるように改造しました。
それに合わせて赤道儀も Vixen SXDを新調し、さらには星雲・星団の直焦点撮影もできるように手を入れました。
皆既月食は好天に恵まれ、せっかく赤道儀まで新調したのだからと、その後は星雲・星団の撮影に熱中しました。
そのために、以下のような改良を続けました。
- 迷光防止のための遮光措置
- 一本足スパイダーを四本足に変更
- 赤道儀のグレードアップ(SXD→SXP)
- オートガイダー(NexGuide)導入
- 主鏡・斜鏡のマスク作成
- 斜鏡の大型化
- 主鏡の再メッキ
- コマコレクタ・レデューサの自作
- オートガイダーのダウンサイジング(→ Lacerta M-GEN)